源氏物語小屏風絵‐胡蝶‐

上:『源氏物語』の「胡蝶」巻で、紫の上は、秋好む中宮の「季の御読経」の催事に際して供華を行ったが、その時の使者として遣わされたのが、「迦陵頻」と「胡蝶」を舞う童子たちであった。庭の舞を見る画面奥の秋好む中宮と光源氏、春爛漫の六条院、西南の町である。

源氏物語小屏風絵-胡蝶-
(個人蔵、江戸初期)

下:「龍頭鷁首を、唐のよそひに、ことことしうしつらひて、楫取の棹さす童べ、皆みづら結ひて、唐土だたせて、さる大きなる池のなかにさし出でたれば、まことの見知らぬ国に来たらむここちして」―『源氏物語』「胡蝶」巻より

源氏物語小屏風絵‐胡蝶‐
特別活動『王朝研探訪調査旅行』
【第一回 王朝研探訪調査旅行】

◆2009年9月19日(土)参加者9名
探訪ルート: 京都駅~上賀茂神社~下鴨神社~崇道神社

 


上賀茂神社

下鴨神社

崇道神社

崇道神社
“京料理を食べよう”懇親会(参加者:7名)

 

◆2009年9月20日(日)参加者7名
探訪ルート: 京都駅~石山寺~逢坂の関跡~醍醐寺

 


石山寺

石山寺

逢坂の関跡

醍醐寺

醍醐寺